監督 三上智恵(みかみ・ちえ)

三上智恵(みかみ・ちえ)

1964年東京生まれ。父の仕事の関係で12歳から沖縄に通い、成城大学で沖縄民俗を専攻。卒業論文『宮古島の民間巫者に見る霊魂観~タマスウカビを中心に~』。アナウンサー職で大阪毎日放送(株)入社。8年後の1995年、琉球朝日放送の開局とともに両親の住む沖縄へ移住、第一声を担当。以来夕方ローカルワイドニュース「ステーションQ」のメインキャスターを務めながら(17年目)、取材、番組制作に奔走。沖縄民俗学の研究も継続し、放送業と並行して大学院に戻り、2003年春、沖縄国際大学大学院修士課程修了。修士論文『大神島における祭祀組織のシャーマニズム的研究』。同大学で沖縄民俗の非常勤講師も務める。ドキュメンタリーは主に沖縄戦や基地問題をテーマするが、サンゴの移植やジュゴンの文化を追いかけるなど海洋環境の保全と海をめぐる沖縄の文化をテーマにした番組も精力的に製作している。

賞歴

【個人】
女性放送懇談会放送ウーマン賞(2010)

【作品】
「超古代文明は琉球弧にあった!?~沖縄海底遺跡の謎~」
国際海洋映像祭入賞(1998)

「今甦る!海に沈んだ文明~沖縄海底遺跡の謎2~」
プログレス賞優秀賞(2000)

「語る死者の水筒」
テレメンタリー年間優秀賞(2000)、日本民間放送連盟賞九州沖縄地区テレビ報道番組部門優秀賞(2001)

「海に沈んだ太平洋巨石文明~沖縄海底遺跡の謎3~」
プログレス賞優秀賞(2003)

「検証 動かぬ基地 拡大版 ~沖国大ヘリ墜落事故から1か月~」
ギャラクシー賞報道活動部門優秀賞(2004)

「海にすわる~辺野古600日の闘い~」
ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞(2006)、地方の時代賞審査員選奨、
日本民間放送連盟賞九州沖縄地区テレビ報道番組部門優秀賞

「人魚の棲む海~ジュゴンと生きる沖縄の人々~」
テレメンタリークール賞(2007)

「サンゴが消える日」
アースビジョン地球環境映像祭アースビジョン賞(2009)

「1945~島は戦場だった オキナワ365日」
ギャラクシー賞報道活動部門優秀賞(2010)、ANNものづくり大賞最優秀賞(2010)、プログレス賞優秀賞(2010)

「英霊か犬死か~沖縄から問う靖国裁判~」
メディアアンビシャス賞(2011)、ANNテレメンタリー年間優秀賞(2010)、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞(2011)

「標的の村~国に訴えられた沖縄・高江の住民たち~」
テレメンタリー年間最優秀賞(2012)、ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞、
第18回平和協同ジャーナリスト基金奨励賞、座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル大賞

プロデューサー 謝花 尚(じゃはな・たかし)

謝花 尚(じゃはな・たかし)
1964年生まれ。記者として主に基地、県政を担当。ニュースデスク、キャスターを経て現在報道制作部長。プロデューサーとしては「沖縄1945~島は戦場だった~」(ギャラクシー賞報道活動部門優秀賞)、「英霊か犬死か」(早稲田ジャーナリズム大賞)など謝花・三上コンビで沖縄発の骨太なドキュメンタリーを作り続けている。

撮影・編集 寺田俊樹(てらだ・としき)

寺田俊樹(てらだ・としき)
1984年生まれ。琉球トラスト所属。カメラマン歴5年目、長編は2作目の期待の若手カメラマン。実家はあの瀬長亀次郎も通った名護の老舗沖縄そば店「新山そば」。本人も現達さんの子供達と同じく生粋のやんばるっ子。